連合埼玉がめざすもの
『働くことを軸とする安心社会』の実現をめざして!
めざす社会像
「働くことの意義」「労働の尊厳」が尊重される社会、
働き暮らす人々が主人公で、その「幸せ」が実現できる社会をめざす。
基本的な考え方
- 雇用形態や働き方、職業、性別、年齢、価値観など、あらゆる違いを乗り越え、共生と連帯を通じて、多様な立場の人々が主体的に参加できる社会をめざす。
- 経済活動によって得られた付加価値が、経済の担い手である労働者に適正に配分され、消費活動を通じて生活の向上と経済の拡大が両立する循環型社会をめざす。
- 日本経済の持続的な成長を可能とするためには、地域経済の活性化が不可欠であるとの認識のもと、地域における雇用の確保、新たな産業創造と雇用創出をめざす。
- 働く者のための政策を、働く者が自らつくり、実現するために、政治に対する発言力を高めていく。
- 誰もが参加できる運動、誰の目にも見える運動を基本姿勢として進める。
安全・安心な暮らしやすい地域社会づくり
労働者の代表として、政策立案、政策実現に対する発言力を高めるとともに、社会的対話を進め、国民的な合意形成に積極的に関与する。
- 地域の雇用確保と雇用創出、経済の活性化(行政・経営団体との連携)
- 市民参加の地方分権社会の実現
- 安全で平和な社会の構築
- 自然環境と調和する循環型社会の実現
公平・公正な社会づくり
雇用の安心・安定、公正な労働条件整備に向けて、セーフティネットの充実やワークルールの整備を進める。
- ディーセントワークの確立
- すべての労働者のワークルールの確立と遵守
- ワーク・ライフ・バランス社会の実現
- 男女平等参画社会の実現
- 労働教育の推進
- 最低賃金の引き上げ
- 労働組合のある職場の拡大と集団的労使関係の再構築
職場・地域に信頼される組織づくり
職場や地域で働く労働者の頼りになる存在として、ひとり一人の「目の前にある」課題に向き合い、多様な立場の人を包摂する運動と組織を形成する。また、「地域に根ざした顔の見える運動」を進め、労働組合の存在価値を高めていく。
- 幅広い層との連帯(対話)による連合運動の理解拡大
- 「ネットワークSAITAMA21 運動」の推進
- 組合役員の育成と相談機能の充実
- 労働者自主福祉運動の推進
- 労働諸条件の維持向上