連合埼玉ニュース

　連合は、4月1日（火）10:00時点の「２０２５春季生活闘争　第３回回答集計」を4月3日に公表しました。

　高水準の回答が続く！中小組合も5％！
＜概　要＞
①月例賃金改善（定昇維持含む）を要求した2,485 組合の加重平均（規模計）は、17,358円・ 5.42％と、昨年同時期（昨年同時期比1,321円増・0.18ポイント増）を上回った。賃上げ分が明確にわかる1,986組合の賃上げ分（規模計）は12,274円・3.82％（同1,196 円増・0.19ポイント増）であった。
②300人未満の中小組合（1,441組合）の加重平均は、13,360円・5.00％で、昨年同時期を上回るとともに（同1,263円増・0.31ポイント増）第2回集計結果（4.92％）を上回った。賃上げ分が明確にわかる中小組合（1,028組合）の賃上げ分は、10,118 円・3.73％（同1,609 円増・0.52 ポイント増）と、昨年比の上げ幅では規模計をも上回った。
①②全体も中小組合も、賃上げ分が明確にわかる組合の集計を開始した。 2015 闘争以降の最終集計結果と比べ、額・率ともに最も高い。
④有期・短時間・契約等労働者の賃上げ額は、加重平均で、時給70.51 円（同 3.84 円増）と、昨年同時期を上回った。時給の引き上げ率（概算）は6.10％で、一般組合員（平均賃金方式）を上回っている。

○今後の公表予定
4月17日（木）第4回回答集計結果（4月中盤） 定例記者会見（16:00予定）
5月8日（木）第5回回答集計結果（4月末）　連合ホームページ掲載

○会見動画が配信されておりますのでご覧ください。
◇タイトル名：2025季生活闘争　第3回回答集計結果記者会見 ◇連合ホームページ＞主な活動＞労働・賃金・雇用＞春闘（春季生活闘争）＞2025 年春闘 https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/roudou/shuntou/index2025.html

　連合埼玉では、「底上げ」「底支え」「格差是正」の取り組みの継続と「すべての労働者の立場にたった働き方」の改善に向け、街宣行動等をつうじた世論喚起（社会運動）および中小地場組合を支援する活動を推進し、県内の未組織労働者や非正規労働者を含むすべての労働者への波及をはかる活動への取り組みを進めています。