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連合埼玉ニュース

2024.08.10

平和行動in長崎

 8月8日(木)~10日(土)に「連合平和行動in長崎」が開催され、連合埼玉から7名が参加しました。
 天候不順により長崎空港への到着が遅れましたが、連合主催の「2024平和ナガサキ集会」に参加し、当時、長崎師範学校の寮内で被爆された築城昭平氏の苦難の体験談、そして長崎大学核兵器廃絶研究センター長の吉田氏から基調講演を聴きました。
 翌日の8月9日(金)は長崎原爆資料館にて「長崎原爆犠牲者慰霊平和式典」をモニター鑑賞し、原爆投下時刻の11時02分に全員で黙とうをおこないました。その後、爆心地公園にて原爆落下中心地公園・平和公園内のモニュメント・碑を巡る「ピースウォーク」に参加し、夕方からは、平和へのメッセージを書き込んだ万灯を浦上川縁に置く「万灯流し」に参加しました。
 原爆は、一瞬にして多くの尊い命を奪ってしまう兵器です。これまで被爆者の方々は、核兵器廃絶を訴えながら、長い、苦しい時間を過ごして来られました。79年前、長崎でもがき、苦しむ人たちに思いを馳せた時、『二度と繰り返さない』『この地球上に核兵器はいらない』と誰もが感じるはずです。参加された方々にとっては、これから先、忘れることのできない大切な思い出になるとともに、「平和行動」の重要さを身にもって感じることができた3日間となりました。