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連合埼玉ニュース

2023.07.11

連合「2023春季生活闘争 第7回(最終)回答集計結果」について

 連合は、7月3日(月)10:00時点の「2023春季生活闘争 第7回(最終)回答集計」を7月5日(水)に公表しました。
 
  特徴点は下記のようになっております。
「未来につながる転換点」となり得る高水準の回答
①月例賃金改善(定昇維持含む)を要求した 5,613 組合中 5,463組合が妥結済み(97.3%)で、うち2,909組合(53.2%)が賃金改善分を獲得している。比較可能な2013春闘以降、組合数・割合とも最も高い。
②平均賃金方式で回答を引き出した 5,272 組合の「定昇相当込み賃上げ計」の加重平均は 、10,560 円・3.58%(昨年同時期比 4,556 円増・1.51 ポイント増)となった。
③賃上げ分が明確に分かる 3,186 組合の「賃上げ分」は 5,983 円・2.12%、うち中小組合2,019組合は4,982円・1.96%となった。いずれも賃上げ分の集計を開始した2015闘争以降で最も高い。
④有期・短時間・契約等労働者の賃上げ額は、加重平均で、時給 52.78 円・月給 6,828 円、引上げ率は概算でそれぞれ 5.01%・3.18%となり、一般組合員(平均賃金方式)を上回っているとともに、比較可能な2015闘争以降で最も高い。

〇連合ホームぺージにも掲載
 連合ホームページ>主な活動>労働・賃金・雇用>春闘(春季生活闘争)>2023 年春闘

 https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/roudou/shuntou/index2023.html


  連合埼玉では、「底上げ」「底支え」「格差是正」の取り組みの継続と「すべての労働者の立場にたった働き方」の改善に向け、街宣行動等をつうじた世論喚起(社会運動)および中小地場組合を支援する活動を推進し、県内の未組織労働者や非正規労働者を含むすべての労働者への波及をはかる活動への取り組みを進めています。