2015.11.30
東部地協北埼玉地域労福協と共催で2015福祉セミナーを開催
11月26日(木)午後6時半より久喜市中央公民館において、「マイナンバー制度とは?」というテーマで講演会が行われ、40名が参加した。
講師の白石孝さんは「マイナンバー制度は社会保障と税の一体改革をめざすところからスタートした。しかし、民主党政権時のこの目的は、安倍政権になって大きく舵をきり、ないよりはある方がいいという程度のものに後退しているように見える。
マイナンバー制度は利点よりリスクが多い制度と言える。私たちが取り組めることは個人番号カードを申請しないことだ。10年間で5%としか交付されなかった住基カードと来年1月から交付が始まる個人番号カードとは今の段階では同等の価値しかなく、持たなくても困らない」と講演した。
講師の白石孝さんは「マイナンバー制度は社会保障と税の一体改革をめざすところからスタートした。しかし、民主党政権時のこの目的は、安倍政権になって大きく舵をきり、ないよりはある方がいいという程度のものに後退しているように見える。
マイナンバー制度は利点よりリスクが多い制度と言える。私たちが取り組めることは個人番号カードを申請しないことだ。10年間で5%としか交付されなかった住基カードと来年1月から交付が始まる個人番号カードとは今の段階では同等の価値しかなく、持たなくても困らない」と講演した。