連合埼玉ニュース

　9月25日あけぼのビルにて、メンタルヘルス研修会基礎編並びに応用編を開催しました。
　
　今年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、6月に予定していた応用編の開催を中止としましたが、感染防止対策をはかりつつ、講義内容や時間設定を検討し、1日の中で午前中に基礎編、午後に応用編を開催することとしました。
　
　基礎編については、産業カウンセラー協会の林久美子氏に「セルフケアと傾聴」と題し、メンタルヘルスの基礎知識やセルフケアの重要性について講演いただき、最後に組合役員として組合員と対話する際のスキルとなる傾聴の演習をおこないました。

　応用編については、株式会社Ｄｒ健康経営の代表取締役で産業医でもある鈴木健太氏に「産業医と取り組む、テレワークにおけるメンタルケア・休職復職サポートのポイント」と題し、講演いただきました。
　講演の中では、産業医の立場から見た企業の健康経営の重要性やテレワークにおけるメンタル疾患の状況並びに対応方法などを講義いただきました。最後1時間ほど質疑として、実例も踏まえた説明がされました。参加者もテレワークに関連したメンタルヘルス対策に大きな関心があり、熱心に受講していました。