連合埼玉ニュース

　青年委員会は１３日（水）、毎年開催している国会見学会を開催した。
今年の国会見学会は、大島あつし衆議院議員（埼玉県第６区）をはじめ、お忙しい中、埼玉県選出の国会議員の皆さん全てにお越しいただき、挨拶を頂いた。
意見交換の後、大島議員自ら議事堂内を案内いただき、歴史や文化的価値など普段であれば聞けないところまで教えて頂いた。
その後、昨年に引き続き厚労委員会の傍聴をし、たまたまであるが、昨年傍聴した際、議論されていた介護の地域包括について、別の問題点の議論がなされていた。自分の仕事に関わることとして、興味深く傍聴する参加者も見受けられた。
　今回の国会見学会では、午前中は国立印刷局王子工場に併設されている「お札と切手の博物館」を見学し、栗田館長の丁寧な説明により、印刷技術を理解するとともにその意義について学んだ。
また、全印刷王子支部の柳川委員長から、国立印刷局の取り巻く状況や全印刷労組の取り組みについて説明を受けるとともに意見交換をおこない、意思疎通をはかっている。
　若年層の政治意識低下が叫ばれているが、政治は「いま」のためのものもあるが、大きくは「将来」のためのものである。いま政府は、安全保障分野のみならず労働分野においても転換をはかろうとしており、今まで築き上げてきたものを後退させようとしている。「将来」のため青年層の政治意識を向上をめざし、今後とも本活動をおこなっていく。