連合埼玉ニュース

　連合埼玉は、29日（水）、さいたま市大宮区の鐘塚公園にて、第86回埼玉県中央メーデーを開催しました。
　「平和を守り、雇用を立て直す。みんなの安心のため、さらなる一歩を踏み出そう！」をスローガンに、県内外から5,100名を超える仲間が結集しました。
　式典では、戦後70年という節目の年に平和への新たな願い、今国会に提出された働くものを犠牲に成長モデルを描く労働法制改悪に対する抗議、また、発災から4年が経過した東日本大震災での県内避難者の支援などを確認し、小林会長の発声による「ガンバロー三唱」にて閉会となりました。
　なお、会場内に設けた模擬店は、参加者の皆様のご協力により、すべて売れ切れとなり、売り上げは、連合埼玉「ふれあい募金」に寄付させていただきました。
　メーデーの起源は、労働者の尊厳を求めることであり、本年のメーデーは、国会に提出された労働者の尊厳を大きく失墜させる法案に対抗する意味からも、改めてメーデーの意義を考えさせられるものとなりました。

　当日の募金については、構成組織、その他によるカンパ金460,021円、模擬店等によるカンパ金335,445円、合計795,466円でした。
　ご協力ありがとうございました。