連合埼玉ニュース

3月1日（土）、県内避難者支援の第2弾となる、介護職員初任者研修の修了式を、大宮地域事務所（ネット２１大宮）にて開催した。今回の研修には9名の参加があり、週1回の講義のため修了まで受講期間が半年に及ぶものとなったが、無事、応募者全員、修了することができた。修了式には、9名の県内避難者のうち7名が参加し、小林会長から1人1人に修了証が手渡された。懇談では、現状報告がなされ、皆さんそれぞれの苦労の一端が語られるとともに、避難者の皆さんへの支援がこれからも必要であることを改めて感じた。
　なお、本支援は就業支援も兼ねていることから、協力先である（株）ウイズネットから就業に関しての説明もなされ、参加者の皆さんも関心を示していた。
　本事業は、狭山茶の購入支援やメーデーでのカンパなど組合員皆様の協力を得て、埼玉県の後援を受けて、昨年6月より開講しており、2月に全員の受講修了を確認した。皆様方のご理解・ご協力により、無事修了できたことに、感謝申し上げる。