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連合埼玉ニュース

2014.01.28

古賀会長とニューリーダーとの直接対話 in 埼玉を開催

1月26日、「古賀会長とニューリーダーとの直接対話」と題し、連合の古賀伸明会長と埼玉県内構成組織の若手役員を中心とした24名との対話集会が浦和ロイヤルパインズホテルにて開催された。 冒頭、古賀会長より「超少子高齢社会が目前に迫り、必要となる社会像は、負担を分かち合う社会である。組合の組織率が18%を下回る中、どのようにして組織を拡大し活性化していくか、次世代を担う皆さんの意見を聞き、今後の運動に活かしたい」と挨拶がされた。 対話では「若年層の活動の活性化について」、「連合に期待すること、連合ブランドをいかに確立するか」という2つのテーマが設定された。参加者から「会社の不誠実な対応について」「若年層の離職問題や組合への参画意欲の希薄」などの意見があげられた。また「女性が職場において活躍できる場が少ない」といった男女平等に対する意見もあげられた。 これらの意見に対し、古賀会長は「職場の組合員さんに、ていねいに声掛けを続けていかなければいけない。職場内に無関心が広がることにより、職場内コミュニティーが崩壊する。1つ1つ議論していくことが大事」との組合運動に対する思いが語られた。また、男女平等については、女性の社会進出の一番の障壁は男性の働き方であり、長時間労働、会社依存の生活を変えなければならないと、男性社員の意識について指摘された。 2つ目のテーマについては、参加者から連合に対するイメージとして「堅い」「厳格」「言葉が難しい」といったキーワードがならび、各メディアへの露出度も含め、もっとアピールをして欲しいとの意見があげられた。 最後に古賀会長より「連合運動の推進に対し、皆さんの協力が是非とも必要である。今後とも力を貸していただきたい。」と要請があり対話集会は終了した。なお、この対話集会は埼玉を皮切りに、1年半をかけて全国で開催される予定であり、寄せられた意見等については、第14回定期大会にて運動方針に活かされる予定である。