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連合埼玉ニュース

2023.05.26

連合「2023春季生活闘争 第5回回答集計結果」について

 連合は、5月8日(月)10:00時点の「2023春季生活闘争 第5回回答集計」を5月10日(水)に公表しました。

 特徴点は下記のようになっております。
①月例賃金改善(定昇維持含む)を要求した 4,833 組合中 3,686 組合が妥結済みで、うち2,146 組合(58.2%)が賃金改善分を獲得している。2014闘争以降最も高い。
②平均賃金方式で回答を引き出した 3,681 組合の「定昇相当込み賃上げ計」の加重平均は 、10,923 円・3.67%(昨年同時期比 4,763 円増・1.57 ポイント増)となった。
③賃上げ分が明確に分かる 2,518 組合の「賃上げ分」は 6,047 円・2.14%、うち中小組合1,500組合は5,104円・2.00%となった。4月末時点で2%を上回ったのは、賃上げ分の集計を開始した2015闘争以降初めてである。
④有期・短時間・契約等労働者の賃上げ額は、加重平均で、時給 56.48 円・月給 8,849 円、引上げ率は概算でそれぞれ 5.35%・3.96%となり、一般組合員(平均賃金方式)を上回っているとともに、比較可能な2015闘争以降で最も高い。

○今後の公表予定
6 月5 日(月) 第6 回回答集計結果(5月末)    連合ホームページ掲載
7 月5 日(火) 第7 回(最終)回答集計結果(6月末) 連合ホームページ掲載

〇連合ホームぺージにも掲載
連合ホームページ>主な活動>労働・賃金・雇用>春闘(春季生活闘争)>2023春闘https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/roudou/shuntou/index2023.html

  連合埼玉では、「底上げ」「底支え」「格差是正」の取り組みの継続と「すべての労働者の立場にたった働き方」の改善に向け、街宣行動等をつうじた世論喚起(社会運動)および中小地場組合を支援する活動を推進し、県内の未組織労働者や非正規労働者を含むすべての労働者への波及をはかる活動への取り組みを進めています。