連合埼玉ニュース

  連合は、3月23日（木）17:00時点の「２０２３春季生活闘争　第2回回答集計」を公表しました。

特徴点は下記のようになっております。
「賃上げの流れ」を引継ぎ、高水準の回答続く
①平均賃金方式で回答を引き出した 1,290 組合の加重平均は11,554 円・3.76％（昨 年同時期比 5,102 円増・1.63 ポイント増）となった。比較可能な2013闘争以降で、額・率とも最も高い結果となった。賃上げ分が明確にわかる967組合の賃上げ分は6,594円・2.25％（同4,979円増・1.75ポイント増）で、賃上げ分が明確にわかる組合の集計を開始した2015闘争以降、最も高くなった。
② 1,290組合のうち、組合員300 人未満の中小組合706組合の加重平均も①同様2013闘争以降最も高い結果である。そのうち賃上げ分が明確にわかる453 組合の賃上げ分は5,473 円・2.06％（同 3,847 円増・1.44 ポイント増）で①同様2015闘争以降、最も高くなった。
③妥結の済み959組合のうち、賃金改善分を獲得した組合は658組合・68.6％となり、昨年同時期の50.2％を大幅に上回った。

○今後の公表予定
4 月 5日(水) 第3回回答集計結果 (3月月内決着回答ゾーン《後半》 記者会見（16:15予定）
4 月13日（木） 第4回回答集計結果（4 月中盤） 　　　　　　　 定例記者会見（16:15予定）

○会見動画が配信されておりますのでご覧ください。
◇タイトル名：2023春季生活闘争　第2回回答集計結果記者会見
◇記者会見日時：2023年3月24日（金）　16:15～17:00
◇会見内容　配信データー 　連合ホームページ＞ニュース・インフォメーション＞RENGO-TV（動画）＞連合記者会見
　【タイトル】　2023春季生活闘争　第2回回答集計結果記者会見

　　　

https://www.jtuc-rengo.or.jp/info/rengotv/kaiken/202303_kaito02.html

  連合埼玉では、「底上げ」「底支え」「格差是正」の取り組みの継続と「すべての労働者の立場にたった働き方」の改善に向け、街宣行動等をつうじた世論喚起（社会運動）および中小地場組合を支援する活動を推進し、県内の未組織労働者や非正規労働者を含むすべての労働者への波及をはかる活動への取り組みを進めています。