連合埼玉ニュース

　8月8日(月)～10日(水)に「連合平和行動in長崎」が開催され、連合埼玉から10名が参加しました。
　8日は、連合主催（原水禁・KAKKIN共催）の「2022平和ナガサキ集会」に参加し、10歳で被爆した三瀬清一郎さんから、被爆時の様子のみならず、被爆後の生活についてもお聞きしまし、「平和は人類共有の世界遺産」というメッセージが心に響きました。
　また、「ウクライナ危機」後の核軍縮について報告を受けました。8月9日の「長崎原爆犠牲者慰霊平和式典」は入場制限がかかったものの、原爆落下中心公園において原爆投下時刻の11時02分に全員で黙とうを捧げました。
　午後からは「長崎原爆資料館」の視察と、連合長崎青年委員会の皆さんより被爆当時の遺品や石碑の説明をうけながら散策する「ピースウォーク」に参加、夕方からは万灯流しに参加し、各々の思いを書き込んだ万灯を浦上川沿い並べました。
　77年前、原爆は一瞬にして多くの尊い命を奪い、その後も放射線による障害などにより、多くの人々の心と体に決して癒えることのない傷跡を残しました。制限はあったものの3年振りの参加となった平和行動は、核兵器という非人道的兵器の廃絶と世界平和にむけた運動継続の重要性を再認識させてくれました。
　私たちはしっかりと平和の尊さを周囲の人々に訴えていきます。