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連合埼玉ニュース

2022.07.08

連合「2022春季生活闘争 第7回(最終)回答集計結果」について

 連合は、7月1日(金)10:00時点の「2022春季生活闘争 第7回(最終)回答集計」を7月5日(火)に公表しました。
 特徴点は下記のようになっております。

 多くの組合が賃金改善分獲得、なかでも中小組合が健闘
  ①月例賃金改善(定昇維持含む)を要求した 5,361 組合中 5,071 組合が妥結済みで、うち2,021 組合(39.9%)が賃金改善分を獲得している。
  ②平均賃金方式で回答を引き出した 4,944 組合の「定昇相当込み賃上げ計」の加重平均は 6,004 円・2.07%(昨年同時期比 824 円増・0.29 ポイント増)となった。
  ③賃上げ分が明確に分かる 2,213 組合の「賃上げ分」は 1,864 円・0.63%で、 すべての規模区分で昨年同時期比プラスになっている。
   ④有期・短時間・契約等労働者の賃上げは、加重平均で、賃上げ額は時給 23.43 円(昨年同時期比3.52 円増)・月給 3,997 円(昨年同時期比230 円増)、引上げ率は概算でそれぞれ 2.29%・1.85%となり、時給は一般組合員(平均賃金方式)を上回った。
  
  連合埼玉では、今後も「底上げ」「底支え」「格差是正」の取り組みの継続と「すべての労働者の立場にたった働き方」の見直しに向け、世論喚起(社会運動)および中小地場組合を支援する活動への取り組みを進めていきます。