会長談話

第50回衆議院選挙公示 
決戦の時はじまる!
12日間、組織の総力を
挙げて闘い抜こう!

 第50回衆議院選挙が公示された。今日に至るまで、連合本部、連合埼玉、構成組織および単組ならびに地域協議会で真剣に議論を積み重ね、闘いの準備を進めてきた。これまでの各組織の努力と真摯な取り組みに深く敬意を表したい。

 自民党は旧統一教会に関わる疑惑やいわゆる裏金問題など、国民が納得し得る十分な説明責任を果たさず、真相解明もなく、問題を終結させようとしている。
 こうした中、自民党総裁選挙において石破総裁が選出され、10月1日には石破内閣が発足した。石破総理は総裁選での公言を覆し、就任会見で最速日程での解散総選挙を表明したが、結果として新内閣発足後の支持率は2001年以降で歴代ワースト2位となった。このことは、新たな顔をリーダーに据えても国民の怒りや不信感が収まらない証左といえる。

 この間の政権与党は、国会での圧倒的な議席数を背景として、ときに国会運営を強行し、不祥事が起これば蓋をする、疑惑には十分に答えないなど、傲慢な政治が続いてきた。この緊張感のない一強政治を変革し、政治を国民の手に取り戻すためには、与党を過半数割れに追い込み、今の政治をリセットするしかない。
 各小選挙区の闘いは、候補者乱立で激戦となること必至だが、組合員一人ひとりが投票に行けば必ず勝機は見出せる。今こそ政治を変えるチャンスと捉え、17万組合員に投票を呼びかけよう!

 チャンスからチェンジへ!

 連合本部、連合埼玉、構成組織および単組ならびに地域協議会の総力を挙げて、連合埼玉推薦候補者全員の当選をめざし、12日間の選挙戦を闘い抜こう!

連 合  埼 玉  
会長 平尾 幹雄


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